バイオエタノールとオレンジと穀物
現在、バイオエタノールの生産中心地はアメリカやブラジルで、トウモロコシを主原料として作られています。
アメリカでは、バイオエタノールの生産増加に伴って、オレンジ価格が高騰しているそうです。
なぜかと言うと、オレンジを生産している農家が、トウモロコシ生産に鞍替えをしたため、オレンジ生産量が少なくなっているからとのことです。
バイオエタノール生産は、国策として取り組まれています。
国の施策には、国という強いバックボーンがありますから、オレンジ農家がトウモロコシ生産に移る気持ちも分かります。
また、オレンジだけではなく、大豆も同じ理由で作付けをトウモロコシにシフトしている農家が相次いでいるようです。
穀物の作付け面積が減ってトウモロコシに移ると、穀物相場全体が高騰して肉などの食料品の価格が上がる恐れがあります。
これからの人類は、環境を守らなければいけませんが、私達の食卓はどうやって守ればいいのでしょうか。